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スペインおよび雑記

世界を彩る太陽が毎朝東からのぼり西へと沈んでいく。そして、植物を育てる雨が時に地面を湿らせ、淀んだ空気を流す様に風が軽やかに頬を掠めていく。

これは自分が理想とする自然のあり方で、そして、自分がスペインに求めていたイメージだった。
スペインにおいては、ある時は期待通りの姿を見せ、またある時は期待を裏切った。
ただ、実際の自然はこんなに優しくもなく、世界中ではいろんな気候があり、毎日太陽が地面を照りつけ植物を枯らしたと思えば、大雨が降って水は町中に溢れ返り、人々を溺れさせ、強い風はすべてを吹き飛ばし、何もない裸の土地をつくったりもする。

本当にいい気候だと感じたバレンシアでも、過去に大洪水が起こり人々が大勢亡くなったことがあるらしい。川はバレンシアを迂回するように、作り変えられ、街中にある昔の川は今は公園になっていた。

なんだか、こんなことを言うと、和辻哲郎の風土をちょっと齧ったのかなどと言われそうだが、まあ確かにほんの少しだけ齧ったこともあるが、今の自分には、自然の環境が人間の性格を創ると言うのは、本当に共感できる。

暖かい土地には陽気な人達が育ち、寒い土地には少しシャイな人たちが育つ。暖かければ、気分も晴れて、そとでおしゃべりを楽しめるが、あまりに寒いとなにかを話す気もなくなる。

その土地々々の自然が、そこに住む人々の性格を長い時間をかけて育み、長い時間をかけて育てられた性格を元に、お父さんお母さんの間に産まれた子供に受け継がれていく。

なんだか、そのような大きな流れ、パラレルワールドを感じている。

その中には、一切の主観を差し込む隙も無く、ただただ大きな自然と時の流れの中に、自分がいて、すこしもがいて流れに逆らおうとしても、それはアリが太平洋を横断しようとするのと同じくらい、果てしない道のりのように感じられる。

すべては偶然ですべては必然といえるような、矛盾したどうにもならない世界。


書きたいことは色々ある。でも、いざ書こうとすると書けない。

ある昔の偉い人は言う「人間はこの二択の中で生きている。やりたいけど、できない。できるけど、やりたくない。」


その中で自分も生きている。とつくづく思う。






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