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最後の部屋

明日の朝に部屋を出る
そしてドイツの住民でなくなる
寮のみんなとの距離が遠くなる

もともと、この生活は永遠に続くものではないことはわかっていた
しかし、まだこの生活が終わるというはっきりとした実感は無い



今日は寮を出る前に義務付けられている部屋と共用部分の掃除をした
床を磨き 窓を拭き オーブンを磨き 棚を拭く
どれだけ綺麗にしてもし足りない気がして何度も何度も拭きなおす

掃除の後は新しい隣人、メキシコ人のハウンと

「今まだ四時だけど、それは晩ご飯か?」
「いや 昼ご飯だよ だって 今日朝ご飯11時くらいに食べたからね。それに、メキシコは2時位に昼食をとるのが普通なんだ」 「でも お前今日5時に昼ごはん食べるんだから、 晩御飯は11時に食べるのか?」

などと他愛の無いお喋りをしながら時間をつぶす
夕方少し疲れて小一時間ほど仮眠をとった後 昨日マリエットと 

「ryota 今日はみんなマタハリにビールのみに行くけど あなたは行くの?」「荷物の整理しなきゃいけないし、行かないつもりだけど?」「そうなの、私もやらなきゃいけないことがあって行けないから、ビール持ってきて ちょっとだけ飲もうよ」 「あー でも、こないだ買ったのは全部飲んじゃったから また明日ね」

と話したのを思い出し スーパーにビールを買いに行く 
晩御飯にペペロンチーノを作り 晩御飯を食べた後は ビールを持ってマリエットのフラットを訪れ
お互いビールを飲みながら二時間ぐらいお喋りをする 

マリエット(以下マ):あなたはドイツに交換留学をして どう感じているの?

自分(以下リ):そうだね なんだろう 一番こっちに来て良かったと思っていることは、やっぱり英語を話してみんなと色々な話をしたことかな  覚えてる? 最初こっちにきたときは全く英語が喋れなかったじゃない? でも今はこうやって話すことが出来る。 お互いにどういうことを考えているのか分かり合う事が出来る。それは、すごく素敵なことだと思うんだ。

マ:そうね 私もよ。 私はヨーロッパに住んできたし、色々なところに旅行にも行ってきた でも 自分とは違う国の人とちゃんと話をしたのは 今回が初めてなの。

リ:そうだね、マリエットは第一外国語にドイツ語を習ったんだもんね

マ:そうね、それもあるわね それに今はこうやって喋れるけど 私も来た当初は英語が殆ど喋れなかったしね 色々な国の人とお喋りをするのが本当に良い経験になってると思うわ

リ:そうだね 自分も今まで色々な所を旅行してきて、ヨーロッパは今回が初めてだったけど 今まで色々なヨーロッパ人と会ってきたのね でも 旅行中に会う人と交わす言葉なんて どこに行くの どこに行ったの なんていう決まりきった言葉だけ すぐに別れが訪れる  でも、今はマリエットがどんな性格をしているのかもわかる こういう深い繋がりを持てたのは本当に良かったよ

(中略)

マ:私は今までに色々なところに住んできたの そうね6ケ所くらいね でも、それが今は本当に良い経験になっていると思うの

リ:それはお父さんの仕事の関係で?

マ:そうよ

リ:そうかぁ マリエットは転勤族だったんだ でもマリエットはそれを良い経験って言えるんだ 素敵だね  だって 普通転勤が多かった子は心に傷を抱えていることが多いもの

マ:そうね 私もそりゃ 今まで沢山そのことで泣いてきたわ。 どれだけ仲良くなっても、また別れなきゃいけないもの  でもね その別れから学ぶこともいっぱいあるの  それに新しい教室で誰と仲良くなれるか すぐにわかるようになるしね

後ね、何が真実の絆かわかるようにもなったわ


私が14歳の頃、本当に中の良い友達が五人いたの 人の手には五本の指があるじゃない? そう 私達はまるで五本の指のように何をするにも一緒にいたわ 勉強するのも お昼ごはんを食べるのも 遊びに行くのも 
でも、やっぱり別れの日はやってくるの そのときは私 本当に沢山泣いたわ 本当にご飯も食べれなくなるくらい悲しかった


別れても私達の絆はそのときのまま そう願っていたわ


引っ越した後、しばらくしてから何回かみんなに連絡をとろうとしたの でも 誰も返事をくれなかったわ

でも 何年か経って気づいたの それはただ みんなそれぞれ別の道へ進んでいるだけで 今は交わることがないだけ


ただそれだけなのよ


きっとあなたがドイツを離れたら私達の関係も同じになるのじゃないかしら

あなたの昔の友達との関係はどうなの? 連絡とりあってる?

リ:そうだね 高校の時の友達とは 確かに殆ど連絡をとってないかな
  まあ自分は男子校で 男の子しかいなかったから 連絡取り合ってもなぁ っていうのもあるとは思うけどね
でも、 みんな その時のまま 姿が変わることなく心の中にいるよ  
みんな今はそれぞれ色々な道を進んでいるのだろうとは思うけどね



しかし、マリエットとこんな話をするなんて思ってもなかったな

もう終わりという時になって ちゃんとした話ができるようになるなんて


マ:そうね おかしなものね  でもねryotaちょっと訂正させてもらうけど 


これは 「始まり」よ

これから続いていくの 


ずぅぅっとね








  
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ヴェネチアにて

ヴェネチア二日目、町をうろうろ うろうろ歩き 教会に入り 宗教画を眺め 橋を渡り 広場に出て また教会に出会い 細い小道を歩きながら 橋をくぐり 道に迷い 再び広場に出て 教会に出会う

ヴェネチアの町は 似たような景色でもありながら どこかしら違う風景を歩くたびに発見でき あきることなく歩き続けることが出来る  地図を持ってうろうろするよりかは 行き当たりばったりで 海の匂いのするほうへ 大きな広がりのあるほうへと おおまかな道しるべに沿って 迷路をくぐりぬけて行くように歩くほうが楽しめる

どんなに似たような景色も その日の太陽の入り方 空気の質感や温度 雲の厚さ などなど さまざまな要素が 色々と絡まりあって 新しいものとなって目の前に現れてくる 

それはベネチアに限ったことではなくて 日本にいても どこにいても共通のこと

ただ、それをいつも感じているのは 実際にはなかなか難しい


ホステルで東大生と一緒の部屋になった。 東大生はやはり頭の回転が速いなあ ということを感じた

自信に満ち溢れた人だった


では おやすみなさい 
 

イタリア ローマ フィレンツェ ベネチア

イタリアに来てから大体一週間が経つ。 ローマに三日フィレンツェに三日とまり現在ベネチア

こっちに来てからは教会や広場や美術館を中心に見てきているが、あまりにも量が多いので、もうすでにどれがどの教会だったか判らなくなる始末。 ローマではボッティツェリの設計した教会が非常に良かったのを記憶している。バティカンは大きくて荘厳ではあったが、そこまで惹かれることは無かった。サンピエトロ広場も写真で見る以上の感動は特に得られなかった。でも、綺麗であることは間違いない。


フィレンツェではブレネレッスキの設計したドゥオモを見て、ウフツィ美術館でボッティツェリの春やヴィーナス、ダヴィンチの受胎告知など教科書でもおなじみのルネサンス絵画を見ることが出来た。

ちなみに、ブレネレッスキのドゥオモは小説「情熱と冷静のあいだ(冷静と情熱どっちかわからな)」の舞台になってます。

あと、フィレンツェではチューリッヒに行ったときに知り合った中国系アメリカ人のイーボウと再び会うことが出来、ランチを一緒にとった。


ベネチアには今日到着し、海の上を電車で渡り、水路を船に乗って宿へと向かった。

ベネチアの町は迷路のように入り組んでいてすぐに迷ってしまうが、水路を小さな橋を渡って跨ぎ、建物の中を通り抜け、歩いているだけで楽しく時間を忘れる。

ベネチアには三日ほど滞在し、ヴィセンツァ、ヴェローナへと移動する予定。

rome

ローマに夕方に着いてまだ何も書くことがない。が、ホステルで会った中国人の男性に君を地下鉄で見かけたよといわれる。あっ、そうですか。疲れてて、そんな感じの反応しか出来なかった。

近頃のホステルはワイヤレスネットワークがあり、ノートパソコンを持ってけばいつでもインターネットが出来る。便利な世の中だホントに。ホステルも電車も飛行機の予約もネットで出来てしまうし、後運がよくホステルにプリンターがあれば完璧。

しかしまあ、そう考えると、日本の漫画喫茶も相当便利か。 ネットプリンターだけでなく、漫画はもちろん、多種多彩なフリードリンクまで付いている。しかも、個室だ。まあ、空気は悪いが。


明日はどうやら宿の近くにコッロセウムがあるので、そこから始めていこうか と考えている。


うーん

雑記

結局、海外でのインターンのチャンスはつぶれてしまった。

理由はスイスのビザをとるのに時間がかかるということ。


これから旅に出る。

まずは、イタリアをめぐる予定。

パラーディオ、ブレネレスキ、ミケランジェロ・・・

スカルパ、アルドロッシ、テラーニ・・・

色々見れるな。



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